こんにちは、星嶋すみれです。
1か月もブログ更新さぼったんですか!?
すみません、ちょっとびっくりしてます。
バレンタインデーも終わったところなのですが、
まだまだ私の中では終わっていないバレンタイン…
作り足りないお菓子がたくさんあって、
タイミングを見ていそいそとまた作ろうと思ってます。
お友達から、あれ食べたい♡っておねだりされたので
うまく作らないとなあ~と緊張してます。
***
さて、ブログを更新していない合間に
新作の子が出来上がっています。
*昼を隠した月の子
*夜を隠した太陽の子
眠れずに過ごした夜がありました。
なんとなくじっとしていられなくて、
寒い寒い風が吹く真夜中、
夜が明けるまでひとり外を歩き回ったのです。
夜がだんだんと山の向こうに引きずられて行って
やがて淡い月とまばゆい太陽が同じ空に昇りました。
あんなにも明るかった月が、
いつの間にか太陽の眩しさにかき消されて
うんと薄く儚く見えなくなるところでした。
灰紫の同じ空にふたりがいながらにして、
どうして一緒にいられないのだろうと思ったら
とても切なくなりました。
***
夜が来るとき、その暗い帳が世界に行き届いてしまうと
きっとその中でしんと太陽は燃え尽きてしまいます。
やがて地平線の向こうに沈んでしまうと、
月は一人ぼっちになるのです。
しばらくして朝が来るとき、
その光の棘が世界の隅々まで晒してしまうと
きっとその中でしらと月はかき消されてしまうのです。
やがて水平線向こうへ溶けてしまうと、
太陽は自身のまばゆさに何も見えなくなってしまいます。
思いあう二人はわずかなその時間を味わうように
互いの眩しさに目が焼けて何もわからなくなっても、
遠くで聞こえる聞きなれた声頼りに手探りで腕を伸ばし
感じなれたあたたかな手のひらを、ひしと握り合うのです。
君があの境界線を越えるまで。
夜が・朝が来るとき、ひときわ眩しく輝く星があります。
愛の惑星・金星です。希望のようにきらきらとして
それは目が見えなくなった二人の心を勇気づけます。
見えなくても子の瞳に写っている姿をごらん
きちんとここにいるでしょう。
太陽の子の瞳の中には月の子が
月の子の瞳の中には太陽の子がいます。
まぶしいね、でもちゃんと、いるのです。
二人溶け合えたらとどんなに思うでしょうか?
それでも二人は納得しています。
君と私が個々に存在していなければ
抱き合う喜びもきっと知らぬままだったからです。
切なくも君は君で、私は私であることを喜び
そしてそれこそ幸いなのだと、そう納得するのです。
胸がギュッと締め付けられても。
***
二人は今夜、2/17(日)21時より
Twitterにて先行でおうち探しします。
今月末まで募集をした後、
BASEにておうち探しをする予定です。
ひとりずつのお迎えでも、
二人一緒のお迎えでも歓迎いたします。
先着順にてお承りいたしますね。
二人一緒にお迎えの際、ほんの少しだけお安くなります。
この二人には一緒にいてほしいなあという
ちょっとした私のわがままです。
ご縁がありますと嬉しいです。
お好きな方とつながることができますように★
※現在はSOLD OUT表記です※
二人をどうぞよろしくお願いいたします★
それではまた~
星嶋すみれ
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