ドライフラワーの中に潜み秘密を蓄えた オーリスのご紹介★*

こんばんは。
おしりちゃんの制作をストップし、現在はレイアウトに必要な飾り物や
アイキャッチのでっかいちゃんに取り掛かり、あっちに手を付けこっちに手を付け…と
落ち着かない作業が続いています。


じっくり向き合うほうが愛着を形成しやすいのでぜひそうしたいのですが…
今後はもっとそんなこと言ってられなくなるのだと思います。さみしいなあ。


でっかいちゃんはこんな感じ。
本当は手首・肘に関節があったのですが急遽関節を減らすことにしました。
何もわからずネットの情報だけで急いで作らねばならないので、
あまり初めから凝ったことをするよりは仕組みを理解することに重きを置いて、
一度仕上げてみることにしました。今月末には連れて行かねばならないので…
露出する部分は磨きに入っていて、関節は調節しています。
今の時点でも自立しているので大丈夫だと思いたいです。
ただ手が大きく重いので、そのバランスがどうなるかな?といったところです。
かわいく仕上げたいなあ。

さて本日ご紹介するのは、後半5人のトップバッターです。
挑戦的な子たちが生まれています。今後の作品にどう影響するかな?


★ドライフラワーの中に潜み秘密を蓄えた オーリス★

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今回からお写真にロゴが入るようになりました^^*
結構気に入ってるんです、このロゴ。
ピクトグラムのような、ミニマムなデザインを目指したロゴです。

さて、オーリスは茶をメインにしようと思って作った子です。
私の中ではアニマルフード🐰を被ったような、そういう気持ちで作りました。
最初はアニマルの被り物をした人間のようなイメージがあったのですが、
口元を変えるのはまだ勇気がなかったので、被り物イメージだけを採用して
珍しく長毛混色のフェイクファーを前髪に持ってきました。
1色染めだったり、白だったりと限定してきた前髪でしたが
今回は髪の毛をイメージしているので。


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身長はやはり低め、手は長めのデザインです。
自立時の安定がよいのが一番です。足の裏の水平も保ちやすいです。
低い背も相まってちんまりとしてかわいいです。
お耳はうさ耳。ちょっと肉厚な感じです。


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ねえ、みてこの後ろ姿!
昔のおしりちゃんを彷彿とさせるちんまりデザイン。
う~~~~ん♡*
結構好きなんですが皆さんはどうでしょうか?

足は暖色MIX、手は白。
マグネットが手のひらに仕込んであります。


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瞼の色に悩んで実は何度か塗りなおしています。
濃い目のアンバーブラウンを乗せてあり、相まってデカ目効果があります。
よりおっとりした表情が強調されるメイクです。
襟は太糸の3色構成の襟です。スカーフ巻いてるみたいにも見えます。
秋っぽい雰囲気です🍁(気持ちがはやりすぎたな~)



★オーリスのちいさなおはなし★

部屋に飾られた思い出の象徴、ドライフラワーの花束の中で
オーリスはこっそり隠れながら生活しています。
色あせてもまだ幾重にも重なる見事な花弁の形を残す20本のバラと、
星空のように散らばる小さなカスミソウの群れの中で、
埋もれるようにして生活するのが、今のところオーリスの一番のお気に入りでした。
大切そうに太い光沢のあるリボンで束ねられ、壁にかけて飾られている見事な花束です。

オーリスは長い耳であたりの様子をうかがって、
誰にも見つからないように行動することを心がけています。
特別シャイで上手にお話ができないのと、あまりに多くの秘密を知ってしまっている彼女は、
ほんの少し後ろめたさを感じているからです。
おしゃべりな花束たちを静かにさせてから、壊れないようにかき分けて外へ出るのは
いつも気がかりな瞬間でしたが、そんなにぎやかな瞬間もお気に入りだったのです。

彼女が知ってしまった秘密の多くは、当時の思い出を吸い上げて時を止めた
ドライフラワーたちから聞かされた、贈り贈られた人々の思い出の数々です。
何かの記念やお祝い、時にごめんねの気持ちも込められた花束たちは、
贈り主がどのような気持ちや面持ちで自分たちを選んだのかを一番よく知っています。
贈られた瞬間ももちろん、贈られた者の表情や気持ち、それでわかる二人の関係なども…。

オーリスがドライフラワーの中で暮らそうと考えたのは、
シャイが高じて自分とよく似た色の中で擬態ができると考えたからでしたが、
いつしかドライフラワーたちから、幸せな思い出を聞くことが楽しみになっていました。
人々の温かく、人を思う気持ちが束ねられた美しい「愛」「思いやり」に抱かれて眠る夜は、
オーリスの得難い安らぎなのです。

あなたのお部屋にもしそんなドライフラワーが飾られていたなら、
こっそり耳を澄ましてごらんなさい。
オーリスが静かに寝息を立てているのが聞こえるかもしれませんよ。


***

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オーリス(Olis)とは、ラテン語で枯れ葉を意味する「Folis」からとった名前です。
色あせて乾いてしまった枯れ葉ですが、私はとってもそれが好きなんです。
それは自然の中で作られたミイラというか、砕いたり土に埋めてしまわない限り
ある程度の形を保ちつづける「命の外殻」がとっても情緒的で。
生きた証、そこに在った証明、空っぽのカタチ…。

想いも瞬間的なもので、いろいろな情報を取捨して生きる私たちが
それを保ち続けることはとても難しいことだと思います。
残った「気持ち」と呼ばれる多くのものは、どれも言わば置換されたもので
「想いそのもの」ではありませんが、どうにかして見えないものに形を与えて、
共有、可視化・可触化できるようにしたものがおはなしでいう「花束」です。
想いのミイラ…というと怖いですか?想いの化石でもよいですが、
色あせてしまっても<残り続ける想い><残しておきたかった想い>は
何よりも気持ちに訴えるものだなと感じています。

オーリスはそんな花束の中で想いに抱かれて眠るわけですが、
やっぱり人を想う気持ちは心地よいのだと思います。
皆さんのお部屋にも、ポプリやドライフラワーはあるでしょうか?
いつかオーリスが遊びに行くかもしれませんね。


そんなオーリスのページはこちら。
どうぞよろしくお願いいたします★*



さて次回もご紹介になると思います。
次回はどんな子を紹介しようかな~*
おたのしみに~★

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