デザフェス&企画展中のおしりちゃんのお取り扱い案内と、美しいすみれ色の毛並みのシシィのご紹介。

みなさん、こんばんは。
搬入用の荷物が送り終わり、本日ポストカードが到着しました。
全部で6種あるポストカードは、デザフェスと旅人のトランク展へ持っていきます!
ショップのほうにも載せようかな?と思っているのでしばしお待ちくださいね。

それから、デザフェスにすべてのおしりドールを連れていきます。
デザフェス終了後には、そのまま何人かピックアップしたおしりちゃんを
旅人のトランク展へ預けてしまおうと思うので、おうち探し中の子に関しては
企画展参加中はお留守(Sold Out)表記にさせていただきます。
ご縁がなく、帰宅した子は再度掲載となりますのでご了承くださいませ。


さて、本日ご紹介するのは…

★すみれ畑に棲む 美しい毛並みのシシィ★

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淡いパステルパープルの毛並みが柔らかく優しい印象のシシィ。
世話焼きで頑張り屋さんなイメージの、背伸びをしたい幼い女の子です。
瞳も薄い紫色、ちょっと変わった肌の塗り方を試していて、
白めの肌の下地にピンクを置いてみています。
血色は蛍光ピンクで表現しているのですが、「塗った!」というより
じんわりと肌の下からにじみ出るような自然な発色です。
とっても可愛らしいお色のシシィ。


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お耳は巻き耳。
くりんと巻いたお耳は、左右で大きさが少し違います。
向きも左耳のほうが少し斜めに向いているので前からと横からで
お耳の見え方が違った不思議な雰囲気の子です。

毛並みはとっても柔らかく肌触りのいいファー。
少しごわつきのある普段のファーとは違って、
なでなでしていて手がうれしい感触です。


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身長は低め、両手にマグネット仕込みの子。
お靴は蛍光ピンクですが、全体的にファンシーな感じでまとまっているので
お靴だけが目立って明るい感じはせず、かわいくなじんでいます。



★シシィのちいさなおはなし★

空から降り落ちた薄紫の雪のように、青々とした葉の上に散らばるすみれの群れを
シシィはかき分けて、気に入ったすみれの花を摘んでいました。
ここは穏やかで暖かい地方で四季がなく、年中春のような気候が続くために
すみれがのびのびと群生できる紫の国でした。
シシィが生まれたころは体が真っ白でしたが、この地域に棲む皆はその食習慣から
徐々に紫の色素が体に蓄積されて、美しい色に染まるのです。
まだまだ若いシシィは、紫の色も淡く「幼色」と呼ばれる、若者特有の毛色でした。

かぐわしい香りがあたりに漂い、シシィは今日のすみれをどう調理しようか
あれこれ考えを巡らせていました。
するとどこからか、歓声とともに泣き声が聞こえてきました。
シシィは籠を抱えたまま声のする方向へ走り寄り、大人の人だかりをかき分けて見に行きました。

そこには真っ白なすみれが花開いていて、また見るもまばゆい真っ白な
「初色」の、小さな小さな赤ん坊が花弁にくるまって泣いていました。
「誕生のすみれ」が赤ちゃんを目覚めさせたのです。

ここ何年もの間、誕生のすみれからは赤ちゃんが誕生せず、
大人たちの悩みの種だったのです。ですがそれも杞憂でした。
ぷっくりとした肌の元気な赤ちゃんは、花弁のおくるみをしゃぶって
泣き止み、今は静かに寝ています。シシィは大人たちに呼びかけました。

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「今日は特別な日、誕生の日。
初色の白が綺麗なすみれ色に染まるように、お祝いしよう、初色のすみれを」

ようやくお姉さんになれたシシィは張り切って、
手際よくスポンジケーキを焼きはじめ、すみれの紫を垂らしたホイップクリームを用意しました。
お母さんに教えてもらった特別なすみれの砂糖漬けを瓶から取り出し、
お祝い用のカラフルなすみれと一緒に並べてバースデーケーキを作りました。

初色のすみれの中、真っ白な赤ちゃんは陽の光にきらめいています。
シシィの「幼色」は静かに、そしてひそかに染まり始めました。

***

シシィたちは菫畑に住む、ドワーフのような存在だと考えています。
すみれ畑に棲むシシィたちは、その優しい香りに包まれて幸せに暮らしています。
そしてそのすみれの妖精を生み出すのが「誕生のすみれ」
妖精を生み出す特別なすみれの花です。

長らく子どもを生み出さなかった「誕生のすみれ」が、ようやく赤ちゃんを生みました。
それまでの最年少、つまり最後に生まれたすみれの精こそがシシィだったのです。
子供扱いされてばかりいたシシィも、立派なお姉さんとして頼られるこの日は
シシィにとっても喜びの、成長の一歩の日だったということです。

ここに棲む妖精たちは、その食料である「すみれ」の花の色素を体にため込み
美しい毛並みを成していきますが、幼いシシィはまだ薄い発色でしかありません。
それはそのころにしか見られない、特別な若さの象徴でもあります。
「おさないろ」と呼ばれるその毛並みも、赤ちゃんの誕生によって
一層濃くなり大人の毛並みに近づいていきました。
シシィが懸命に作るすみれのケーキが、「うぶいろ」の赤ちゃんに与えられると
少しずつすみれの精として色づいていくということです。

シシィという名はハンガリー帝国の美しい皇后、エリザベートの愛称です。
彼女が愛した「すみれの砂糖漬け」は、紅茶に入れるとほのかに香り、おいしいそうです。
シシィも美しいお母さんから教わった、すみれの砂糖漬けが
きっと好きなんじゃないかな~と思います。

ちなみにすみれの砂糖漬け、「猫の舌」というチョコレートでおなじみのデメルから
かわいい缶入りで発売されているようです。わ~!乙女…♡*
私も「すみれ」を名乗る身として、一度お口にしてみたいものですわ(乙女)


そんな未来の美しいレディ、シシィをよろしくお願いいたします★*


それではまた~!

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