「おかしなウィリア、土中で眠る夜の仲間を連れておいでよ…」ハロウィン限定、かぼちゃのウィリアのご紹介★*

こんばんは★*
せっかく整っていた生活リズムがまた崩れ、
やはり星嶋は夜型人間の域から出られないのでした笑

さて、本日新しいおしりちゃんが生まれましたのでお知らせいたします♪*
今まで限定のおしりちゃんを出したことはなかったのですが、この子はハロウィン限定…!
10月31日までのお披露目とさせていただこうと思っています。*

(手数料の分、BASEのほうがお得にお迎えいただけます!)

それではご紹介~!

不気味な仲間たちを蘇らせ この世の不思議さを喜んだカボチャのウィリア★

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ウィリアはかぼちゃの女の子。
葉っぱのお耳がかわいい、変わった猫型タイプのおしりちゃんになります。
メイン色のファー選びに悩み、結局使うはずだったオレンジのファーは前髪になりました。
さし色の緑のモールも、ツルとチョーカー風にしてアクセントにしてみています。
瞳の表現を少し変えたので、ウルウルした魅力的なお目目になりました。

そして何気に凝ったポーズ!イキイキして見えますよね(*´ω`*)
こういう少し体をひねったポーズは絶対に取り入れています。
また、固定するための練り消しやスタンドは使わない主義です。
マットがフカフカしているので、こういう非対称ポーズは地味に気を使いますが
平らなところでしたらすんなり自立できるのです。


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ウィリアちゃんは16.5cmと少し高めの身長です。
それはモールのツルの高さを含んであるからなのですが、
それでもペンシルサイズの小ささ…ちんまい感じがお伝えできていますか?
ちなみにモールは動かせるので、自由にツルを整えていただけますよ♪*


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お耳は秋色です。黄緑ベースに深い緑とオレンジ、黄色を
ドライブラシで混色しながら載せています。
かぼちゃも所々、まだらになったりしていますよね。
秋のお色の移り変わり、深まっていく様子なんかをお耳で表現しています★*


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おしり♡*思い切ってぐっとおしりの露出を増やしています。
褐色肌にしたのは正解かな~と思っています。
シャイやラッドくんにくらべると薄い感じのミルクティー色ですが
これが白肌だったら、あたたかなほっこりした雰囲気は出なかったように思います。



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★ウィリアのちいさなおはなし★

ウィリアはある秋の夕暮れに目覚めました。
黄色や橙のまんまるなかぼちゃ畑の中で、まだ熟れた様子のない
青々とした体を丸めて眠っていたようです。
肌寒くなって夏の賑やかさが去った寂しい季節に、
ウィリアはなぜだかちぐはぐに楽しい気持ちを抱えて生まれたのです。
うぉううぉうと木枯らしが吹いて、ウィリアの葉っぱのお耳にささやきました。

<かぼちゃのウィリア、楽しい夜が始まるよ>
<おかしなウィリア、土中で眠る夜の仲間を連れておいでよ…>

ウィリアはドキドキしながら言われるがままにかぼちゃ畑を掘り起こし始めました。
根っこやミミズ、空き瓶に枯れ葉ばかりが出てくる土中、
ウィリアは白く細い手の骨を見つけました。
ドキドキしながらそれを握ると、びゅうびゅう風が吹き荒れて
畑が見る見るうちに掘り起こされました。
すり鉢状になった畑の上、白い靄をまとって現れた骨の主は浮遊しながら
高笑いしてウィリアをくすぐって去っていきました。

見渡すと既に不思議な色合いの夜のカーテンが降りきり、
畑の上は荒れに荒れて不気味な<夜の仲間たち>が土の中から這い出てきていたのです。
あたりはすっかり霧に包まれ月だけが煌々と光っていました。

ウィリアは風のささやきに<ハロウィン>の訪れを知りました。
鬼火がウィリアの誕生とハロウィンの訪れを祝福するようにぐるぐる回り、
"よみがえりホヤホヤ"の怖い仲間たちが、輪になってウィリアを囲んで踊り、高笑いしました。
空には干し首りんごをぶら下げた魔女が箒で空を飛びまわり、コウモリと幽霊が後を追いかけます。
ウィリアはガクガク震えて蹲っていたと思いきや、飛び上がって喜び、
跳ねたり回ったりしてこの世の不思議さを喜びました。

ウィリアがかぼちゃのツルをバネに跳ね上がって仲間を呼び集め、
明るく賑やかな街の明かりを目指して行進です。
こんなにも不思議で奇妙でおかしな仲間たちを、あなたにも見せてあげたくなったのです。
10月31日の夜、戸が叩かれたならきっと、ウィリアたちがあなたに会いに来たのです。

***

いかがでしたか?
ウィリアという名前は、[will-o'-the-wisp](ウィル・オ・ザ・ウィスプ)
つまり鬼火からとっています。
なぜ鬼火か?は、ジャックオランタンの伝承とかかわりがあるからです。
そんなウィリアですが、彼女はそう言った魑魅魍魎を怖がる子ではありませんでした。
それはハロウィンの夜に生まれた不思議な縁をもつからなのか、
幼さからくる無垢さが恐れを感じさせなかったのか…そのどちらでもあるとも言えます。
寂しい季節であるのに、どきどきわくわくを隠せなかったウィリアは
初めから少し変わっていたのかも笑

いたずらな空っ風にささやかれて、地獄の門を開けてしまったウィリア。
おいたが大好きな仮初の命を持つ屍たちが、この夜だけ!と遊びまわるその様子に
初めての世界を覗いてワクワクを抑えきれなかったウィリアは大喜びしたんですね。
蘇ったこの世に、やり残したことや会いたい人が魑魅魍魎たちにもいたのかもしれません。
半ばそそのかされるような形で、町明かりに惹かれて進んだであろうウィリアは
忘れられない夜、忘れられない誕生日、忘れられない出会いの連続でにっこりしながら、
きっと悪びれもなくあなたの家の戸を叩くんだと思います笑

トリックオアトリート、という声が聞こえたら…
あなたににっこり微笑んでウィリアを迎えてほしいな、と思います。


*余談*
「悪人だったウィルという名の男が死ぬも、天国の門番のペテロを騙し、一度生き返る。
が、やはり悪人の人生を改めなかったウィルが二度目の死を迎えるも、
怒ったペテロによって地獄にも天国にも入れてもらえなかった。
そして永遠に煉獄をさまよう罰を与えられ、見かねた悪魔が石炭を燃えさしとしてウィルに与えた」
くりぬいたカブがジャックオランタンの元と言われているのは有名ですが、
加工のしやすいかぼちゃが後々選ばれるようになり、今のジャックオランタンとなったのですね。
諸説ある鬼火の伝承ですが、現世をさまよう亡霊ともいわれ恐れられるようです。


そういうわけで、ウィリアちゃんのご紹介でした★*
それではまた~!

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