【オーダー】傷ついた心にやさしさを添える花の申し子 チュリッパちゃんのご紹介★*

昨日はハロウィン限定おしりちゃんのウィリアに、沢山の反応をありがとうございました。
楽しいハロウィンのお手伝いができたらいいな…★と思っています。

さて、本日ご紹介するのはオーダーちゃん!
優しい心の持ち主、お花の申し子ともいえるチュリッパちゃんのご紹介です♪


★傷ついた心にやさしさを添える花の申し子 チュリッパ★

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黒肌に優しい色合いの毛並みが映える、うさぎタイプのおしりちゃんです。
オーナー様よりデザイン画を頂き、それにのっとってなるべく忠実におつくりしました。
チューリップの花の精ということで、花弁が襟になっていましたので
優しい色合いのチューリップ造花を取り寄せて襟に仕立てました♪


【オーダー構成】
*彫りあり顔
*うさぎ耳
*優し気なピンク瞼に二重幅に濃いピンク
*茶色の瞳
*黒い肌→紫味を感じるグレーより黒肌に白ぼかし表現
*模様ありのお靴→レリーフ模様/おでこにお花ペイント
*チューリップ造花の襟→パステルで色ぼかし加工→TOPに血色
*6番:パステルパープル長毛(頭)
*11番:桃光沢長毛(前髪)
*7番:パステルミント長毛(体)
*I:カラフルMIXレース糸(手足)
*手のひらにマグネット
*ちいさなおはなし
「→」が付いているものに関しては、星嶋の解釈・アレンジ・補完によるご提案になります。

*ヒント*
黒肌の場合、お色味の印象が強すぎるとお顔の印象が映えなくなります。
また彫りあり顔でものっぺりした印象になります。
そのため、肌のお色味を少し明るく調整するか、
瞳の色を明るいもの、また鮮やかなものを選んでいただくとバランスが取れます。
今回はデザイン画にのっとり白ぼかし表現をさせていただいてるため、
落ち着いた色味の茶色瞳でもかわいく仕立て上げられています★


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身長は約16cm
うさぎ耳のためにちょっぴり背高のっぽです。
おててもほんの少し長めの子なので、スタイルの良い子になりました。
お靴の表現が重たいのと、首元に違う素材が来ることを考えると
このフォルムで正解だったように思います。


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花弁の襟に、葉も混ぜています。
小さな花弁を選んだつもりでしたが、大きすぎたので調整してあります。
ぴょっこり飛び出た葉があることで、襟にリズムとお色のアクセントが出ました。
やさしいイメージを損なわないように、白めのピンクを調達しました。
ギリギリまでお靴の印象と比べて赤を持ってこようか悩んだのですが、
このお色のチューリップで正解でした。

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おしりが大きく出るように、やはり毛並みを大きくカットさせていただきました。
白ぼかしの上にピンクを乗せて血色表現にしています。
頭の毛並みも短めにカットしました。

お靴の表現も、ぐるぐる模様をレリーフ表現にしました。
遺跡チックな、重厚でミステリアスな印象を持ってきたくなり、
お顔のドライブラシ表現と合わせ、こちらもそのような表現に合わせてあります。

黒い肌に淡いお色の毛並みが合うかどうか不安でしたが、
パープルグレーを混色することでお色味にやさしさが生まれ、
より違和感なく調和させることができました。
もしこれがものすごく強いお色の毛並みだった場合、
もっと勝ち気でたくましい印象になったと想像します。
オーナー様のお色のセンスがよく、またチュリッパちゃんの優しさを
よくお分かりになっているからだと感じます。


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★チュリッパのちいさなおはなし★

青く淡く晴れた空に、美しいチューリップが映えています。
チュリッパの想像力によって膨らんだこの花の国では、思いやりの花が咲き乱れるのです。
花弁を少しずつ開かせて起き始めた花たちを、チュリッパは丁寧に束ねて抱きしめました。
不思議な模様の刻まれたお気に入りのお靴がピカピカ光って、足元から光が立ち上ります。
優しく、でもしっかりと抱きしめた腕の中で花弁は震え、
誰かのため息や泣き声が聞こえた気がしました。
やがて花ごと光に包まれたなら、まだ見ぬ愛しい人たちに向けて
チュリッパは静かに祈るのです。

荒んだ心、傷ついた愛、
押し込められた思い、
隠してしまった本当の言葉
誰かを秘かに想う気持ち、
置き去りにされた記憶、
居場所をなくした思いやり…

閉じられた瞳の奥で、特別な思いやりを必要とする人々の顔が浮かびました。
この世は思う以上に、苦悩に満ちているとチュリッパは感じています。
心をひとつひとつほどいていくように、丁寧に、絡んだ思いの糸をたどっていって
寄り添うように花をひとつひとつ添えていけば、
やがてその疲れた心も、みずみずしくよみがえると信じています。

チュリッパは花畑の丘にそびえる、光のゲートを通って彼らの心に忍び込みました。
トクトク脈打つ赤い心、傷ついて穴が開いてしまったところに魔法の花たちが、
チュリッパの手によって添えられていきました。
しなやかに伸びた葉の生命力、鮮やかで楽しくなるような色、
嬉しい記憶を呼び覚ます香り、パッと華やぐ美しさと、
チュリッパの丁寧な祈りによってやがてその穴も癒えていくのです。
チュリッパは去り際に祝福のキスをして、届けたすべての心を思いました。

いやなことがあって泣き疲れて眠る夜を越えて、
目覚めて差し込んだ光が穏やかに見えた時、
あなたの心にはきっと魔法の花が添えられていることでしょう。
小さなお花の妖精がいつもあなたを思い、心込めて祈っているのです。

***

いかがでしたか?
オーナー様曰く、チュリッパちゃんは疲れたり傷ついたりした人に
花を手向けるのが仕事なんだそうです。
優しく人を思う気持ちを持ち、そっと優しく寄り添うことのできる
チュリッパちゃんによって、傷ついた心に多くの花々が手向けられてきました。
その元来の優しさに加え、手向ける花に不思議な優しい魔法が
丁寧な祈りによってかけられています。
手塩にかけて育てられた花々を束ねて抱きしめる時、その力は花に宿るのです。

「時薬」なんていうものがあると言われていますが、私はそれを信じていません。
というのも、時がたつにつれ経験によって痛みに鈍感になっていくだけで、
傷ついた心が勝手に修復されたりはしないと思うからです。
穴の開いてしまった心を治すことができるのは、
その出来事を納得するだけのその人自身の気付きと、支援者による寄り添いの心です。

時に、つらい出来事や悲しみを乗り越えようとするとき、
まるで自分が一人になってしまったような、耐え難い寂しさを感じることがあります。
ですが独りぼっちだと感じる時でも、あなたと同じように憂い悲しみ苦しんで
あなたをすぐ近くで見守る、目に見えない誰かはいると考えています。

あなたにとっての心の同伴者が、チュリッパちゃんやおしりちゃんであれたらなあと
いつもそう思っています。

チューリップの花言葉は<思いやり>です。


それではまた…★*

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