なぜなぜどうして。

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続いて、お人形を作ろうと思ったきっかけを
学校時代のことと絡めて、つらつら書いてみようかなと思います。
無駄に長くなってしまうので、たたんじゃいますね。

興味のある方は、ぜひどうぞ!

私はこどものためのものデザイン・ものづくりを学びました。
なぜ「こども」なのかといえば、笑ってしまうほど本当に単純なのですが、
こどものために用意されたデザインの多くが可愛らしいものばかりで、
五感を刺激するよう特化されたデザインや、
そのフォルムの面白さなどに惹かれていたからです。

また、粘土や木に触れることが好きだったこともあって、
作ってみたいという素直な欲求がありました。

それから、私はこどもの豊かな想像力を私は尊んで、また敬い崇めています。
その頃のエネルギッシュな空想や自由な発想は、
まだ価値や概念に囚われることなく澱みのない魂によって成されるものだと信じています。

誰にも冒されることなく、そしてまたもしも冒されることがあったとしても
それを恐れない、愚かともいえる無垢さがたまらなく愛おしいと思うのです。
だから、そこに触れていたいなあと思ったのもあるのだと感じます。



在学中にデジタル・アナログイラスト・紙工・木工・金工・ガラスなど、
様々な素材に広く触れましたが、一番触っていて
楽しめたのは、やっぱり粘土なのでした。

イラストも好きでしたが、頭の中で想像したものを描き起こすことに
なんだか自信が持てなくなってきてしまい、
あまり絵具に触ることがなくなってしまいました。

そんな中で、初めて本格的にお人形を作る
きっかけになったのが、マリオネットでした。
人形の全長は30cm強ほどで、鉄芯が頭に刺さっているチェコタイプのものです。

作り方本のようなものは持っていませんでしたので、ネットで調べて
画像とのにらめっこ、細かい仕様の部分は本当に見よう見まねでしたが…
簡単な脚本と舞台セットのようなものも作り、
こどもたちを実際に呼んで人形劇もやってみたりしました。
また、画像を引っ張り出してお見せできたらいいなと思います。



本当にいろいろ作ったり考えたりしましたけれど、
人形劇で夢中になって人形の動きを追うこどもたちの様子だったり、
かわいがってくれるその心づかいが嬉しかったです。

なんとなくそのお人形を作っていく中で、
初めて遣り甲斐や手ごたえのようなものを感じました。
やりたいことが見えなかったんです。

自分が何に向いてるのかわからなくなってしまって
どうしようか途方に暮れていた頃にひらめいたので、
もしかしたらこっちなのかもって思いました。

間が空いてしまっているのもあるし、もっと手軽に
手に取れるお人形を作ってみたいと思っているので、
まずは自立するポーズ人形をめざして、
形にしていこうと考えています。



お人形作家になりたいって思って、そう名乗ることって
あんまり難しくないのかもしれないです。
そこに伴う覚悟のような決意のような、
そうなると決める意志と、自信を持ち続けることが
本当は一番難しいはじめの一歩の核なのかもと思います。

作り続けること、そして自分が一番それを楽しむことが大事だと
デザフェスでお話をした方々が、みんなそう言っていたのを思い出しましたが
私はまず、その基盤の基盤を作る段階にいるので、こつこつ頑張りたいです。
そしていずれは、私もそのお仲間に入れたらいいなあと思います。


長々と読んでくださりありがとうございました。
... Hoshijima ...
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