作品を愛してくださるあなたに、知ってもらいたいこと。*

ちまちま進めているちびコウモリちゃん、
関節の受けの位置や深さを調整して
パーツがそろってきました。ああ長い闘い。

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関節球に加工できない素材を使っているので
実はこのままではゴムでは繋げないのです。
ヘッドも中空ではないので重たく、
仮組をしたとしても自立は不可能と思います。

ただ足ができてきたら立たせてみたくなり、
ゴムで外からテンションをかけて組んでみたら
立ってくれました~( ノД`)


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腕もとりあえず仮止めしてみました。
腕が付くと当然重心が変わってくるので
立たないかな?とおもったのですが
フカフカ気味のマットの上で立ちました。
この調子でバランスを見ていけば、
自立は大丈夫なような気がします…

太ももが外に張っているむっちり体系なので
デフォルトで腕を持ち上げ気味の
ポーズにしないと干渉します。
脇が開いていても不自然でない腕にしたいので
何か表情をつけるつもりです。


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等身はラフデザインよりも低く、
現時点で2.5等身なために足が短め。
ラフデザインではだいたい3頭身あります。

ずんぐりむっくりなムチムチ体系ですが、
主に私の好みでそうなってます笑
頭の大きさを考えて、もう少し身長があっても
いいような気がするのでラフを信じて足を
もう少し足そうかしら。

大まかな造形ができたら研磨と調整です。
原型にするための作業は本当に骨が折れますね。
DWFの画像提出までに間に合うかなあ…!


***

ちょこっとTwitterでお話したんですが、
最近各SNSで作業の様子を載せなくなりました。
作家さんらと一緒に作っている感があって、
特に集中する真夜中の投稿は私も大好きだったのですが…。
声掛けあったり、頑張りましょうっていったり、
励みになることもすごく多かったのに残念です。
作業中の風景を見ることが好きだった方すみません。

中身が存在しない告知アカウントみたいになったせいで、
好きな作家さんにリムられて地味にショック受けてます笑
(せっかく相互してもらえてたのに…!)

TiwitterではTLという場で大勢の人が雑多に混じるので、
特に多くの人にさらされる場所ではっきりと
角が立つようなことはなかなか言えませんでした。
このブログを見てくださる方は、
おしりちゃんをはじめとするドールのことや、
作品にかかわる考えに関して興味の強い方でしょうから
私の庭として好きに書かせていただこうかと思います。

独学・我流でやっている私としては
やっとたどりついた工夫、アイディアは財産です。
別にテクニックとしてはなんでもないものです。
本を読んだり教室に通ったりすれば、
当然知識として手に入るものです。
私も本を買ったり見学に行って勉強しています。
ただ、工夫やデザインアイディアについては違います。
テクニックのように開かれた知識じゃないので、
おまんまの食い上げにならぬよう守りたいんです。

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私はこどものためのデザインを学び、
大学で心について学んできました。
心や思いに耳を傾けることの大切さ、
からだのケアと同じように
心にもケアが必要だということを、
知らずに放っておく人は多いのです。
そこで生まれたのが心に寄り添うドールです。

おしりちゃんなんかは名前や物語があります。
特に外見特徴やストーリーに沿う仕組みは
(鈴が鳴るなどの機能、大きさなどなど)
なくてはならなもので、なんとなくつけたとか、
単にかわいいからとかそういう理由だけで
組み込んでいるわけじゃないです。
身近に置いてもらえる(遊んでもらえる)
心が通じる気がする、慰められる気がする、
そういうドールを作りたいという
一貫したコンセプトに則っています。

それをひょいパクの思い付きでホイホイ
パクられた日にはド頭にくるというもんです

それは何の狙いで盛ったアイディア?
どういう風に思ってもらいたかった?
その機能でユーザーがどうなることを望んだ?
そういうのを突き止めれば、
そのデザインが一貫したコンセプトに
基づくものかどうかなんて
はっきり言ってすぐにわかります。

ドールですから、制作に向き合う中で
どうしても思い入れが強くなります。
妖精を私は作ってるんです。いろんな魔法で。
思い入れが強くないわけないじゃないですか笑

ただ、送りだしたならそれはもう
オーナーさまの妖精です。
お迎えしてくださったオーナーさんに
好きに遊んでもらって、
好きに感情移入してもらって
それぞれのお家の妖精として幸せにあれ、
という気持ちです。

制作風景を撮影することで、
出来上がっていくわくわく感を感じてもらったり、
過程で反応をうかがって指針にすることもあります。
そういうチャンスを失って、
また提供できずにすごく心苦しいです。
でも、そういう気持ちでいるということを
作品を愛してくださるあなたに、
知ってもらいたかったのです。

心を込めて作っています。
また素敵と思ってもらえるような作品を
お見せできることができますように。
がんばりますので、よろしくお願いいたします。


それではまた。


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