Poemcat誕生。

こんばんは、ご無沙汰しております。星嶋です。
最後の更新から2ヶ月ちょっと経ってることに戦慄してます…

実はもう、第一子が誕生していることをお知らせせねばなりません。
とっても難産な子でしたが、出来上がってよかったです。
この子が礎になって、次に生まれる子の指標になってくれるはずです。


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PoemCat(ポエムキャット)
夕間暮れ、空がだんだん煙たいスペクトルでいっぱいになる頃に
彼はどこからか現れて、美しい詩を詠んで皆をうっとりさせます。
キザで、どんなにくすぐったい言葉も、彼は物怖じせず巧みに操る彼を
皆はいつからかポエムキャットと呼ぶようになったのです。

H 11.7 × W 4.7 × D 4.0 (cm)
アルミワイヤー/鉛/粘土/ビーズ/木材/羊毛/アクリル絵の具/メイク用具



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ポエムキャット誕生です。
名前は初めてポーズを付けたときに「キザ」っぽいなって感じたのでつけました。
そう呼んでただけなんですけど、なんかしっくりきちゃったかな。
弱弱しいはかない子よりは、伏し目がちな色っぽい子になりました。
最後までどんな子になるのかわからないものなんですね…

この時はまだ睫毛がついていませんので、まだちょっと怖い表情ですが
パーツ自体はまるっこいもので構成されているので、穏やかな顔です。
グレーの羊毛に白い羊毛でラインが二本、頭に走っています。
瞳は伏し目がちで見えにくいですが、アイスブルーの瞳です。


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きちんと自立しています。
頭を乗せると最後の最後でバランスが崩れてしまうのですが
運が良かったのか、重りが効いているのか、危ういポーズでも立ちます。
もう少し贅沢に重りを使ったほうが安心だな、と思ったので次はもっと重くします。

しっぽの自由も利くので、自在に表情が表現できます。


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後ろ。お尻の反応が結構良い感じです。
「おい、ケツ割れてんぞ!」って言われたのが、地味にうれしい感じでした。
そりゃケツだから割れてるだろ~って突っ込んだんですが、あれ?って。
ケツが露出してなかったらたぶんこんな風に言われないって。
当たり前のことだけど、「そういう扱い」が許される存在だってことです。

キメッキメのドールだと「壊れやすさや完璧な存在感」をそこに見つけようとして
息を止めて恐る恐るっていうような緊張感が、威圧として伝わっちゃう気がして、
笑ってもらえない、身近に感じてもらえない、怖いとか壊れちゃうかもとか
そういうのが壁になるのがちょっとやだな~って。

お尻がちょっとでちゃってるところで、ゆるさというか
息の逃げどころみたいなものがドールを眺める人に伝われば、
きれいでも笑えて、その笑いが身近に感じられるような
感覚の相乗効果だったり連鎖だったりが、
この「割れてるケツ」にヒントとして隠されてました。
ケツ、出してよかったよ。

あと、全体的に体が太くなりました。
羊毛でボリュームが出てしまったためです。
また、その厚みのために足が少し短く見えます。
想定して足を素体の段階で長くするかすれば、解決するはずです。



*改善すべき/見直すべきところ*

-素体編-
①足の長さ
②重りの追加
③首の芯を最初からボディに刺しておく(ボディの麻ひもにくくる形で)
④ボディ+パーツではなく、一体のボディとして制作
⑤その際の手足x体のつなぎ目の補強(粘土で根元を覆う)
⑥細身に作っておく
⑦手のパーツも盛りながら作るほうがいいかも…

-顔編-
①彫りを作る場合、粘土を足して高さを出してから削る
②6mmドリルで目の穴をあけるとちょうどよい
③瞼の厚みに注意
④変に絵具でメイクするより、メイク道具で

-毛皮編-
①案外厚みが出る羊毛に注意

-全体・進行編-
①現在の工程の出来にこだわらない
②あらゆるパーツの工程をローテーション
③楽しもう


ポエムに引き続いて制作を進めています。
1回目よりも2回目、2回目よりも3回目…
もっと上手にできるようになったら、いろいろなタイプの子を作っていきたいです。
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