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この子たちが<誰かにとっての特別になること>について。*

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私事ではありますが、今月の16日あたりをもって
活動開始より3年がたったことに気づきました。
ここまで来られたのも、
ブログを読みに来てくださるあなたをはじめ、
作品をお迎えしてくださるオーナーさまや
活動を気にかけてくださる多くの皆さまの
おかげだと感じています。
本当にありがとうございます(*´ω`*)

数多くあるやり方の中から自分がものにできる
手法を見つけることは大変なことで、
そのうえで仕上がりや性質をコントロールすることも
簡単なことではありませんが、
それでも少しずつ自分にできることを増やしていきたく
誰かの心を温めるような、訴えの強い作品とは何かを
考えながら自分なりに制作に真摯に向き合いたいです。

***

余談になります。
ひとつ、誰かの特別とはどういうことか?について
少し思うことを書こうと思っています。

以前デザインフェスタにて手に入れた
お気に入りのガラスのストラップがありました。
作家さんの手作り品のストラップです。
夕暮れ時の紫の空を閉じ込めたような
グラデーションの綺麗なもので、
星の砂が入ったものでした。
数多くあるストラップの中から
自分の一番気に入ったものを選ぶために、
かなり熟考した覚えがあります。

その作品がとても好きで身近に置きたいと思い
ipodに取り付けていたのですが、
最近失くしてしまったんです。
気づいてすぐに探し回りましたが、
真夜中のお散歩で落としてしまったので、
広い公園の中をライトの明かりだけで探すのは
簡単ではありませんでした。
その次の日もしつこく探しましたが
悲しいことに結局見つけられませんでした…
似たようなものをあてがわれたとしても、
それはもう別物なのだという気持ちが強く残り、
自分にとっては<代えがたいもの>だったのだと思いました。

1点もの、手作り品というものの貴さは
そのものの性質による部分も大きいと思いますが、
物や人との出会いには<めぐり>というものがあります。
私がデザフェスへ行かなければ、
そのブースに出会わなければ、
あのきれいなグラデーションを見つけられなければ、
得られなかった過去がたくさんありました。
誰かと色味を陽に透かして<綺麗だ>と心通わせることも
雨の日に手の中で転がして、見られない夕暮れを
想うこともきっとなかったでしょう。
この作品だったからこそできたことが沢山ありました。

そんなふしぎな運命によってめぐり、
選んでお迎えしたその作品がそばにあったからこそ、
感じることとなった色々な思いや出来事が
<誰かにとっての特別>を育てるのかもしれません。

***

私の作品も性質上、1点ものが多いです。
メッセージ性の強い作品が多く
癖の強いものも最近は増えてきました。

人を選ぶ作品ばかりではありますが、
この子たちにしか引き寄せられない楽しい未来や
あたたかな安らぎをもって、
誰かの特別になることができたなら、
私はとても幸せだなあと思うのです。

これからも末永く
どうぞよろしくお願いいたします。
いつも応援してくださいまして、
本当にありがとうございます。

星嶋すみれ
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